日本経営士協会九州・中国支部

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平成23年6月4日 支部研修レポート

今回の研修では、経営士・中島良一先生(福岡農産株式会社代表取締役)を講師に「TPPの基礎知識」について研修しました。

TPPによって私たちの暮らしはどう変わるのか?
TPPは何が問題なのか?
TPPの本質とは?

第一線の現場で活躍されている中島先生に基礎的なことを解説して頂いたほか、TPPの概要、日本経済への影響、各界の意向や反対論と賛成論の文献等、多くの資料を提供して頂きました。
大手メディアで報じられていることだけでは見えてこない問題に気づくことができた今回の研修でした。

レポート:田辺久豊




平成23年8月27日 支部研修レポート

山口県ナンバー1ビジネスコンサルタントの経営士、中村伸一先生(やまぐち総合研究所代表)を講師に「マーケティング」についての研修でした。

今回のタイトルは、「『販売の成果を上げている会社』は、どのような販促をしているのか」。

山口県内さまざまな企業のほか、福岡・広島でもコンサル実績を持つ中村先生から

 ・広告・広報・PRの違い
 ・動機づけから購入に至るまでのプロセス
 ・世代別マーケティング

について学びました。

中村先生からは成功事例を多くご紹介して頂き、非常に実践的な内容でありました。

中でも、TV・ラジオなどで広報・PR活動を行い、集客→ファン作りにまでつなげることに成功した事例や、商店街の中で行き交う通行人をどのように顧客化していったのかという事例は、マーケティングの本質を知ることができるものでした。

今は情報過多の時代です。これは、ひとつの情報だけで動機づけをすることが難しくなっていることを意味しています。

この時代の中で、売り上げを創出するためにどのような販促が効果的なのか。
広報・PR活動、広告、ブログ、ツイッター、フェイスブック・・・

経営者として、コンサルタントとして、販売の成果を上げるために必要なことを学ぶことのできた今回の研修でした。

レポート:田辺久豊




平成23年9月24日 支部研修レポート

プロとは業務に精通することである。

経営コンサルタント、人事コンサルタント、中小企業診断士、特定社会労務士など、数々の肩書きを持ち、経営すべてに精通するコンサルタントである松本一喜先生による3時間のセミナーでした。

今回のセミナータイトルは「人件費解体新書」。

経費の中で一番大きな割合を占める「人件費」について、組織の意思決定やマネージメントといった経営全般に関することを俯瞰しながら、本質的な話をして頂きました。

・目的は「定性」であり、目標は「定量」である。
・真因をつかまなければならない。
・損益分岐点売上高(BEP)がなぜ重要か。
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今回のセミナーで用意されたレジメは全20ページにもなるもので、すべての話を聞くことは叶いませんでした。

普段の講習会ではこのレジメ1ページに約2時間を費やすほど深く掘り下げて講習されるそうです。

今回の続きを拝聴したい、経営の本質についてもっと学び研鑽したいと感じたのは、決して私だけではなかったはずです。

レポート:田辺久豊


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