日本経営士協会九州・中国支部

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トップページ >  よくある質問  >  12.経営士と中小企業診断士

質問 経営コンサルタントの資格は「中小企業診断士」だと思っていたら「経営士」という資格もあるのですね?中小企業診断士と経営士はどのように違うのでしょうか?
回答 ご存知の方も多いと思いますが、日本における代表的な経営コンサルタントの資格には、下記の二つがあります。

経営士
中小企業診断士

第二次大戦後、その荒廃からいち早く日本を復興しようとして、各種の制度の再編や確立を官民一体となって進めていました。その一環として、公認会計士制度の導入や経営士制度の確立です。

黒沢清先生が政府から派遣されてアメリカの公認会計士制度の視察をした折に、コンサルタントという職業について関心を持たれました。帰国報告を契機に太田哲三先生とともに、当協会が誕生することになったのです。

従って、経営士は中小企業診断士に先行すること10年、日本で最初にできた経営コンサルタントの資格です。中小企業診断士がまだ「中小企業診断員」と言われる時代から、中小企業診断士の育成にも当協会がご協力をしてきました。

中小企業診断士法が制定されますと、経営士は大企業を含む民間企業主体のコンサルティングを担当し、中小企業診断士は、中止企業振興法に基づく業務として、官公庁や自治体などを活動の中心となっていったようです。

それが今日代表的な経営コンサルタント資格へとつながってきました。
(特)日本経営士協会に関するご質問 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会に関しては、下記URLにて詳しくご紹介しています。

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