日本経営士協会九州・中国支部

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トップページ >  よくある質問  >  32.特別推薦制度を受けるときの注意点

質問 経営士資格が取得できる特別推薦制度につて解説を見ました。私は、税理士として3年ほどやってきていますが、特別推薦を受けることができるでしょうか?
回答 特別推薦制度について注意をしなければならないことがあります。たとえば中小企業診断士などの公的資格を有していても、経営コンサルタント的業務を行っていなければ経営士としての資格取得は困難です。逆に、資格がなくても経営コンサルタント歴が長く実績も大きければ経営士としての特別推薦を受けることが可能です。

経営士特別推薦入会の審査は非常に厳しいです。特別推薦資格の目安についてはすでにご紹介していますが、その要件を満たしていても容易に取得できるとは言えません。

あなたの場合には、税理士資格取得をしてから3年となっていますが、同協会の経営士特別推薦基準の2項が判断基準となります。そこには、下記のように記載されています。

   経営に関する国家資格を有し、コンサルティング経験が5年以上

あなたの場合には、税理士資格取得3年とありますが、税理士業務だけではなく経営に関するコンサルティング経験が、最大でも基準の5年に達していません。このままの状態で特別推薦で経営士資格取得は不可能と考えた方が良いでしょう。

しかし、国家資格を保有しているので、経営士補としての特別推薦を受けることをお勧めします。

ただし経営士補での特別推薦を申請された人でも、審査の過程で、コンサルティング実績が評価されるなどで審査委員が「経営士として可」と判断されることもあります。

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