日本経営士協会九州・中国支部

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トップページ >  よくある質問  >  9.共用について詳しく

質問 貴協会の「共業・共用・共育」について詳しくご説明くださりありがとうございます。2番目の「共用」ですが、通常は「共有」という表現を使うと思いますが、なぜ「共用」なのでしょうか。
回答 私ども(特)日本経営士協会の共業・共用・共育の考え方についてご関心をお持ちくださり、ありがとうございます。

共業について前回はお話ししましたが、ここでは「共用」にについてさらに突っ込んでご紹介しましょう。

◆ 「共用」とは

  「共有」という言葉はIT業界だけではなく、経営一般に使われています。当協会は、プロの集団です。そのプロが、他のプロが持っているノウハウや高度な知識・経験をともに持つよりは、それを使うことによりせっかくの財産が活きてきます。

そして、それを利用するコンサルタントが、自分の財産を提供して、別のコンサルタントに利用していただくという思想です。

コンサルタントというのは、従来は一匹狼的な存在で、自分のノウハウを他に公開するというようなことは「損」と考えていました。そのような狭い了見ではなく、相互に利用し、活用しあうことが私どもの基本思想なのです。

『共業を通じ、情報や技術が、個に偏重するのではなく、協会としてのノウハウとして蓄積され、会員全体の財産となるような、会員に開かれた協会で、蓄積された財産を「共用」する。』

これまでは、協会としてのノウハウの蓄積ということはほとんどなされてきませんでした。一方で、一人の能力だけでは、専門化・高度化された今日の経営環境では、クライアントのニーズに充分対応することは困難です。しかし、会員一人一人が持っている力は、それを合わせると非常に大きなものになります。会員が持っている知識・ノウハウ・経験・情報などを皆で利用できるようにしてゆきたいと考えています。

(特)日本経営士協会に関するご質問 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会に関しては、下記URLにて詳しくご紹介しています。

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